緑の中のお屋敷
緑の中のお屋敷

お金持ちになりたい!と思っていますよね?

でも、中々お金持ちにはなれませんよね。

給料を上げたくても中々上げられないし、上がりません。

世の中には年収がめちゃくちゃ高い仕事もありますけど、自分には関係のない世界なんだろうなと思うよね。

どうすればお金持ちになれるのか、常日頃頭を使って考えているのですが難しい。

そんな時にある本を読んでみたところ、お金持ちに対するイメージが変わりました。

『年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち』という本です。

今回はこちらの内容をなるほどなって思った事をまとめたいと思います。

お金持ちになるための2つの法則

宝箱と金貨
宝箱と金貨

お金持ちになるための2つの法則があるんだよ。

  1. 自分のために働き、自分のお金を作る
  2. 自分のお金を働かせて、お金を生ませる

この2つを使ってお金持ちになるんです。

自分のために働き、自分のお金を作る

貯金
貯金

稼いだ金の1割を自分のためにとっておく。

これは習慣化しないとなかなか身につないもの。

これができないと、いつまでも自分のお金が作れない。

自分のお金を働かせて、お金を生ませる

積み上げたお金
積み上げたお金

自分のお金を働かせる事によって、収入源を複数化することが大事になる。

これからは生涯の雇用は保証されていないからだよ。

労働者のお金の流れ、資産家のお金の流れ

川の流れ
川の流れ

お金の流れを川とダムで表現するね。

みんなダムという資産を持っているんだ。

そこに、給料の川という川から水が流れ込んでくるの。

それで、ダム(資産)からは衣の川(衣類など)・食の川(食費など)・住の川(住居費など)の3つの川が出ていて、

「給料の川」の水量が多く、「衣食住の川」の水量が少ないと「ダム(資産)」の水は貯まるんだ。

多くの人が給料の川からの水量と同じ水量を衣食住の川から流しているため、ダム(資産)に水が貯まらないままになっているの。

だから、衣食住の川の水量のコントロール、つまり、支出のコントロールをしないと一向にダム(資産)が貯まらないままになるよ。

そこで、みんな何とかしようとして給料の川の水量を増やそうとする。

給料を増やす
給料を増やす

つまり、給料を増やそうとするんだ。

キャリアアップなどをしてね。

これは、サラリーマンの考え方で、この考えには重大な欠点があるんだ。

給料の川は、自分が働かないかぎり水が流れてこない。

働けなくなった場合、収入がなくなるということになってしまう。

ほとんどの人がこの考え方を持っていて、おそらく学校教育の弊害だと思われる。

なぜなら、学校教育というものは努力をしたら明確な結果が欲しいという風潮があるから。

では、お金持ちの人の考えはどうだというと、お金持ちはダム(資産)から資産の川という川を作るんだよ。

ゴールドリバー
ゴールドリバー

資産の川というのは株式や債権、不動産などのものを言うんだ。

その資産の川が不労所得の川として、またダム(資産)に戻ってくるようになる。

不労所得の川というのは、金利や配当、家賃収入のこと。

お金持ちは資産の川と不労所得の川の2つを持つ事でダム(資産)を増やしているんだね。

この、資産の川と不労所得の川をゴールドリバーと言うんだ。

資産の川を作る時に、普通のサラリーマンの人だと失敗が怖いからそもそも作ることに躊躇してしまうけど、投資家や資産家は「10個のうち2、3個成功すればよい」という考え方を持っているので、ここが違うところだね。

そもそもお金持ちとは

考える
考える

そもそも、お金持ちってどんな人でしょう?

僕がイメージするお金持ちって

  • 年収がめちゃくちゃ高い人
  • 会社を起業して社長になる人
  • お金持ちの家に生まれた人

こんな感じです。

でも、こんなような人になろうとするとかなりの運が必要になります。

第一、お金持ちの家に生まれるかどうかなんて運以外考えられないですよ。

でも、お金持ちの家に生まれたらお金持ちかと言えばそうではないんだよ。

お金持ちの人たちが何代にも渡って資産を維持していくのはかなり難しく、

「富を維持するには、それに見合った能力が必要」という言葉があります。

なので、お金持ちの家の子供が貧乏になることはない話ではありません。

お金を維持できるだけの能力がないと、現在どれくらいのお金があっても、その額は減るか増えるかして結局その人の富のレベルに落ち着くのです。

だから、宝くじやギャンブルで大金を手にしてもすぐになくなってしまう人たちは維持できる能力がないのでなくなってしまうんですね。

ロジャーハミルトンという方の【億万長者、富の法則】という本にこんなことが書かれているそうです。

『富とは、持っている額のお金ではない。富とはすべて失った時に残っているもののこと』

つまり、富とは自分の中にあるものという事です。

お金持ちと貧乏人を分ける5つの資質

資産を増やすために投資をしようと考えますが、ここでもお金持ちと貧乏人で差が出てしまいます。

じゃあ、お金持ちと貧乏人は何が違うのかというと、5つの資質があります。

  1. 優位性
  2. 規律
  3. 忍耐
  4. リスク管理
  5. 覚悟

優位性

自分自身の知識・知見などで自分なりの得意分野を持っているかです。

専門的な事で情報網を所有しているといいですよ。

コロコロ変わってはいけないんです。

規律

自分で判断できない投資はしないと決める事。

得意分野に徹する。

運を天に任せたものは投資ではなくただのギャンブルなのです。

忍耐

自信がないときはマーケットに入らないと決める。

リスク管理

自分の取れる範囲でリスクを取ること。

覚悟

最悪の場合、どれくらいの損失まで許容できるかを決める。

まとめ

ブログ更新
ブログ更新

お金持ちがどのような人なのか見えてきた気がします。

お金持ちは一朝一夕でなれるものではないんですね。

また、投資に対しても色々学べました。

優位性を持ってアプローチ戦略を繰り上げることによって、投資はギャンブルではなくて仕事になるんです。

そして、分散投資は資産を守るためにやるもので、資産を増やしたい場合は集中投資をする。

僕の大好きな、ウォーレン・バフェットは1988〜1990年までは3名柄のみで投資先の85%を占めていたそうです。

お金持ちになりたければ、投資をした方がいいですし、その投資で損をしたくない人はそもそも投資する資格がないのですね。