
最近のプロ野球はデータ化されており
さまざまなデータが見られるようになっています。
しかし、プロ野球選手の年棒に関しては
あくまでも推定であり、
同じような成績を残しても年俸に差があるのが現実です。
そこで、成績によって年棒がわかったらおもしろいかな?と思いまして
少し考えてみました。
元々のネタは『クラッシュ!正宗』という漫画

成績によって年俸が決まったらわかりやすいなあと思ったのは
『クラッシュ!正宗』という漫画を読んで考えたことです。
『クラッシュ!正宗』は30年以上も前にアクションコミックで出ていた野球漫画で
主人公の彩木正宗(さいき まさむね)がヤクルトと出来高払いの契約をした内容が
「1アウトにつき現金100万円、ただし登板した時点での走者による自責点や失点に関係なく、1点取られるごとに100万円を返す」
というわかりやすい契約だったんです。
成功したら給料が上がり、失敗したら給料が下がるというわかりやすい内容
これを現代のプロ野球に取り入れたらどうなるんだろうとずっと思っていまして
せっかく成績が調べやすくなってる時代、
調べてみても面白いのではないかと思い、やってみた次第です。
シンプルに投手から2024年棒査定してみた

まずはわかりやすく『クラッシュ!正宗』の契約で考えてみたいと思います。
誰で考えましょうか?
僕は中日ファンなので投手として一番貢献してくれた
クローザーR.マルティネスで考えてみましょう!

【引用:中日新聞】
・・・来年は違うユニフォームを着てることが決まってしまいましが
まず、アウト数をどれだけ取ったかを調べてみます。
アウト数は投球回1回で3アウト分なので
投球回 × 3アウト × 100万円
という計算式になります。
R.マルティネスは2024年シーズンでは投球回が58回なので
58(投球回) × 3アウト × 100万円 = 1億7400万円
1億7400万円!
意外と良い線いってますかね?
では、次にマイナス分を計算しましょう。
1失点ごとに100万円が引かれます。
R.マルティネスは2024年シーズンで失点が8失点なので
少なっ!
とりあえず計算してみましょう!
8(失点) × 100万円 = 800万円
ということでR.マルティネスの年俸は
1億7400万円 – 800万円 = 1億6600万円
・・・思ったよりも少ないかな?
『クラッシュ!正宗』の考え方でやるとこんな感じになりますね。
先発投手だとどうなるのか?

さっきのR.マルティネスは抑えの投手だったので
先発投手だとどうなるのでしょう?
2024年の最多投手である菅野投手で計算してみましょう!
【引用:中日新聞】
菅野投手は2024年シーズンでは投球回が156 1/3回なので
156 1/3(投球回) × 3アウト × 100万円 = 4億6900万円
4億円!
次に失点ですね。
菅野投手は2024年シーズンで失点が31失点なので
少なっ!とりあえず計算してみましょう!
31(失点) × 100万円 = 3100万円
ということで菅野投手の年俸は
4億6900万円 – 3100万円 = 4億3500万円
意外と先発投手の方がいい数字になったような気がします。
成績による年俸査定について

単純に1アウト100万円1、1失点でマイナス100万円で考えてみましたが
いい線は行っている気はしますが、
もう少し三振や被安打、被本塁打、与四球など踏まえると面白いかな?って思いましたわ
打者も考えてみたいので
次回はまた他の要素をとりいえれて考えてみたいと思います。