バットとボール
バットとボール

今年から子どもが野球を始めまして

最初はチームに入れればうまくなっていくかな?と思っていました。

しかし、5ヶ月経っても一向にうまくなっていく兆しは見られず

まあ、運動音痴だから仕方がないかなと思っていました。

運動音痴は生まれつきで

治らないものかと思っていたのですが、最近考えが変わりました。

運動音痴と思わなかくなった経緯は?

広い公園を走り回るこどもたち

野球のチームに入って一生懸命やっているのに

うまくできなくて徐々に自信を無くしていまっているの見ていると

親としては何とかしてあげたい気持ちになってしまいます。

少しでもうまくなってほしいと思い

家での自主練習をやるようにしてたら

人並みにできるようになってきて

むしろ、センスがあるように思えてきました。

すると

『あれ?ウチの子運動音痴じゃないんじゃない?』と

考えるようになってきたんです。

もしかしたら

そもそも運動をする身体の使い方を知らなかっただけで

身体がその使い方をわかってきたら

運動ができるようになっていくのでは?

と考えるようになりました。

そもそも運動音痴とは?

アスレチック
アスレチック

運動音痴を調べてみると

『身体的運動に関する感覚が鈍いこと』

だそうです。

今まではこの感覚が鈍いことは先天的なもので

頭というか脳の仕組みみたいなもので

どうしようもないものだと勝手に思っていました。

しかし、子どもの野球がうまくなっていいく過程をみていくと

どれだけその感覚に触れる機会が多かったかどうかだと思います。

元々、インドアな親のためウチの子は外で遊ぶことも少なく

学校終わってから友達と外で遊ぶこともほとんどありませんでした。

なので、小さい頃から身体を使う機会がとても少なかったんです。

考えてみれば

腕、手、足などを自分の意思で動かせますが、

スポーツというのは普段の生活で動かすような動かし方はしません。

いかに、そのスポーツに近い動きを日々の生活の中で

やっているのかが運動音痴を決めるポイントだと思います。

運動音痴な子のデメリットと克服方法

自転車で転ぶ男の子
自転車で転ぶ男の子

あるスポーツを最初からできてしまう子は

監督やコーチからしたらできる子なので戦力になりますよね。

それで、試合にでる機会が増えたり

練習でもそこそこ重要な練習をさせてもらえたりと

スタートした時点でのアドバンデージのおかげで

ますます差がついていってしまいます。

最初からできない子は

できる子に比べれば試合に出る機会も少なくなってしまうので

不利な状況がとても多くなってしまいます。

それがずっと続くと、

せっかくやりたかったスポーツをやらなくなってしまいますね。

それはとてももったいないです。

じゃあ、その状況をどうすれば改善できるかといえば

やっぱり練習しかないでしょうね。

1日30分くらいでも構わないので

うまくなりたいスポーツの動きをする練習をすることが大事だと思います。

練習という言葉だと面倒くさいことに思うかもしれないですけど

頭の中でイメージトレーニングで身体の動きをチェックするだけでも変わります。

如何に日々の中でそのスポーツの事を考える事を取り入れていくかだと思います。

結局何が言いたかったかというと

野球場
野球場

最初から運動音痴の子はいないということです。

やってみたいスポーツの身体の動きというものが

頭にインプットされていないだけなので

それを徐々にインプットしていけばいいだけです。

時間がかかることなので焦らず地道にやっていけば

プロとまでは言わないですが

人並みにできるようになるはずです。

そうなれば、もっともっとそのスポーツをすることが

楽しくなっていくと思います。